自社職人による
美観を追求した塗装工事

BEAUTIFUL PAINTING

マルリョウでは、職人育成も重視しています。熟練の技術を次の世代へ受け継がれていくような育成体制です。
塗装工事のメリットは主に、紫外線や雨水などで経年劣化した機能の回復や美観を保つためのものです。マルリョウの塗装技術で美観を蘇らせ、新築に限りなく近い状態で皆様の資産価値を守ります。また、適切な材料を使い分け、機能面でもご安心いただける工事を提供します。

天井・上裏

一般的に上裏(天井部)にあたる面の塗装は上階からの水分が落ちてきてもそこにとどまったとしても悪さをさせない為、透湿型の塗料にて塗装します。塗装前には下地補修を行いますが、補修した箇所が目立たないよう、周り(既存)の模様にあわせた吹付けをしたり、特殊なローラーを用いて「肌」をあわせた仕上げにしていきます。

一般塗装

バルコニー・共用廊下内の手摺壁の内側は塗装で仕上げるケースが多くあります。下塗りで「マスチックローラー」を使用し膜厚と適度な凹凸のある模様にし、水性アクリルシリコン系塗料で上塗りするのが主流です。その上で有資格者がしっかりと検査を行い、品質を管理致します。

鉄部塗装

鉄部塗装は、下地処理(汚れや錆びを落とす)~錆止め~中塗り~上塗りの4工程が基本の流れです。一番大事なのはベースを整える下地処理です。下地処理の施工が不十分で接着性の弱い部分は良い塗料を塗ったとしても短期間のうちに再び剥がれが生じます。また錆止めを塗っただけでは錆の防止にはなりません。適切な下地処理後に錆止めを塗布し、さらにそれを保護する様に上塗りをして初めて錆止めは効果を発揮します。

マンションの外壁塗装は
なぜ劣化するのか?

築年数が経つとどんな外壁の塗装も必ず劣化していきます。これはマンションだけではなく建物全般に共通する点ですが、下記のような要素が外壁の塗装を劣化させる主な原因になります。

紫外線を含む日光はマンションの塗装やドアなどを劣化させます。西日のよく当たる場所にドアや床の塩ビシートなどがあれば他の箇所より早く色褪せてしまうのと同様に、塗装された外壁も紫外線によって耐久力を失い、チョーキング現象(白亜化)や色褪せが生じます。

塗膜の剥がれた金属部分のサビ(酸化)や、コンクリートの中性化の原因になるのが空気中に含まれる酸素や二酸化炭素、そして雨です。
特に鉄筋コンクリート造の建物では、本来アルカリ性であるべきコンクリートの中性化は内部の鉄筋のサビの原因となり、進行すれば全体の強度の低下やコンクリート表面の剥落・ひび割れなどにつながり、マンションの寿命自体を縮めかねません。自然環境や立地条件によっても劣化状況はかわります。例えば建物が沿岸部にある場合、海水を含んだ潮風の影響で劣化は他の場所より早く進行します。

日の当たりにくい場所では湿気による劣化が懸念されます。湿気が多く長時間結露するような場所はコケやカビが発現しやすく、またそれにより塗装が剥がれたりするなど、常に乾燥している箇所より劣化が進みやすいことを覚えておきましょう。