この瑕疵保険の対象となるのは、施工会社の原因によるトラブルです。
一般的に、大規模修繕工事を実施することにより、各施工個所に対して保証を付与いたします。
施工後に明らかになった不具合に関しては、この保証に基づいて施工会社が必要な補修を行います。
施工会社が大規模修繕工事を実施したのちに、何年か経過した段階で、施工上の不具合が見つかった際、仮に、倒産などの理由により、施工会社が保証の責を負うことができない事態が発生した場合、補修にかかる費用が管理組合様に支払われる内容の保険です。
このような『瑕疵保険』に加入することで、より大きな安心を得られます。
この瑕疵保険に加入する際は、一級建築士の資格を持った第三者の検査員が工事をチェックいたします。
工事の進捗に合わせ、複数回の検査が実施され、合格することによって保険が発行されますので、管理組合内に専門家がいない場合でも、品質担保の一つの手段となるでしょう。
責任施工方式などで大規模修繕工事を進める場合、特に品質面においてご心配があるケースにおいては、この瑕疵保険の制度を利用することで、品質面で裏付けを得られるというメリットもあります。
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